中華橋本(福岡市中央区白金)
最近、専ら福岡の炒飯とちゃんぽんに自分の興味関心が向いているので、箱崎の春陽軒とともに福岡の炒飯の双璧を成している(と噂される)中華橋本に、至高のやきめしを求めて足を運びました。
炒飯という言葉を耳にして、そんなもの、冷蔵庫に残り物の食材があり、かつ保温しているまたは冷凍しているご飯がある時にのみ活躍する家庭料理のメニューにすぎないではないか、という邪念を抱いた人がいれば、すぐにでもそのはしたない考えを撤回して欲しいものである。
と、かなり強く出ましたが、炒飯というものはとても奥が深い食べ物なのです。
ご飯のパラパラ具合、具のチョイス、味の濃さ、量と枚挙にいとまなく、いとまはありましたが、炒飯を正当に評価する上での指標は数多くあるのです。
一体、中華橋本は、どんな炒飯を食べさせてくれるのでしょうか。
写真では分かりにくいですが、結構量が多いです。
泣く子も黙るパラパラ感と、いつでも食べたくなる少し濃いめの味付け。そして、スープが妙にクセになる。一説によれば、このスープは、中華橋本の隣で営業している人気ラーメン店「八ちゃんラーメン」のスープであるらしい。
炒飯でスープを飲み、スープで炒飯を食べる。気付けば、この無限ループに陥っている。美味すぎる。中毒性が高い。これで700円。ありがとう。超オススメなので是非に。
店名:中華橋本
住所:福岡市中央区白金1-1-27
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40031483/