一膳めし青木堂(福岡市中央区大名)
大名の紺屋町通りにある、昭和な佇まいがエモーショナルな一膳めし青木堂。
入り口の前には、本日のおすすめが掲示されています。おすすめメニューは少しお得なようです。
ご覧の通り、メニューが豊富にあります。
客層が、自分の想像の10倍くらい多様かつグローバルでした。言い換えれば、老若男女で賑わっていて、外国人観光客の方もいらっしゃいました。
もし自分が海外旅行をしたならば、その土地で有名なお店に行き、そのお店でオススメのものを食べるという、ガイドブックの極みのようなありきたりな計画を実行しているはずだということは想像に難くありませんが、福岡にいながら足を運ぶまでに自分は6年を要したこのような渋いお店を、海外旅行先での飲食店の一つとして選んでいたその外国人観光客の方の旅行計画のディープさに感服した次第です。
時々、どうしてこのお店に?というようなお店に外国人観光客の方々が来店している姿を見かけるのですが、彼らは一体どういうツールを用いて、ガイドブックには掲載されていなさそうなディープなお店を探しているのでしょうか。
閑話休題(という言葉は実は、逸れた話題を本題に戻す時に使う言葉らしいです。自分は逆の意味で使っていました。)、お店の中にはメニュー以外にも、すでにできあがったおかず類が棚に並んでいて、それも食べることができます。
今日は身体が野菜を欲していたので、ちゃんぽんを注文しました。
ホッとする家庭的な美味しさで具も多く、550円でこれを食べられるならば十分お釣りがくるクオリティーだと思います。
他のメニューでは、ふわふわドライカレーとソースかつ丼が個人的に気になったので、次回はそれを注文してみたいと思います。
店名:一膳めし青木堂
住所:福岡県福岡市中央区大名1-11-28